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2020.6.28 個展開催のお知らせ
7月3日より高知県高知市の「OKYAKU」にて個展を開催いたします。藤沢市で発表した作品と新作を加えた内容になります。
ご飯もお酒も人も豊かな素敵な街の素敵なお店です。中国・四国地方以外の方には遠方とは存じますが、ひと夏の長期会期のゆえ、ご旅行などの機会がありましたら是非お立ち寄り下さい。また会期中はオンラインでも作品、グッズ販売を予定、8月には私達も再度訪問してワークショップやイベントも計画中です。追って詳細お知らせいたします。
cobird Solo Exhibition
「キネマ」
会期日程:2020年7月3日〜 第2・第3火曜日、 毎週水曜日
@OKYAKU
高知県高知市唐人町1番9号 2F
OKYAKUではこの度、現代美術家 cobird / コバードのSolo Exhibitionを7月3日より開催いたします。
cobirdは現在、コラージュ作品を中心に発表しています。紙に印刷されたイメージを 縦横の短冊状にカッターで切り刻み、接着剤を使わず手作業で織物の組織のように1本づつ交互に差込む事で作品は形成されています。
織物は“縦糸”と”横糸”2つの要素が交わる事で、強固な布帛として形づくられます。イメージはそれぞれ横糸であり空間、縦糸であり時間を意味すると考え、物理の基本となる2つの要素をコントロールし作品を制作しています。
アパレルデザインやグラフィックデザインに10年以上従事し純粋美術以外の表現分野から多くの影響を受けてきたcobird。アイデンティティを確かめるように織物の様な人々の生活に深く根付いたメディアに、美の本質を見出そうとしています。
そんなcobirdが今回テーマに選んだのが「キネマ」です。Exhibitionではこの「キネマ」をテーマに制作された作品群を展示販売いたします。
※会期中に cobird / コバードによるサイアノタイプを使ったワークショップを開催する予定です。
日時が決定次第、お知らせ致します。
2020.1.15 レジデンス、企画展参加のお知らせ
藤沢市アートスペースのレジデンスに参加後、同スペースにて企画展へ出展いたします。
時間の捉え方をテーマにした展覧会で新作を中心にサイアノタイプや60☓100シリーズの過去作品も展示する予定
です。展覧会自体は2月9日からですが明日15日より2月2日までレジデンスルームにて公開制作しています
ので、合わせてご来場いただけますと幸いです。
藤沢市アートスペース 企画展Ⅵ
「変容のありか 流れる時間の捉え方」
cobird/片岡純也+岩竹理恵
本展は時間をテーマにした作品を手がける二組のアーティストを紹介します。
サイアノタイプ(青写真)という原始的な写真技法や動画データを平面作品に再構成する技法を使用しコラージュ作品を手掛けるcobird。
身近な物にエネルギーを与え動かすことで、本来の役割とは離れた物の特徴を抽象化させるキネティックな作品と、時間と空間の次元を往還させるようなコラージュ作品を組み合わせて、ユニットとして活動する片岡純也と岩竹理恵。作品を通して、時が変容する瞬間、またその過程を想像する場に立ち会えるでしょう。
会期 2020年2月9日(日)〜2020年3月22日(日)
休館日 月曜日(ただし2月24日は開館、翌25日が休館)
開館時間 10:00-19:00(入場は18:45まで)
観覧料 無料
会場 藤沢市アートスペース
主催 藤沢市、藤沢市教育委員会
後援 神奈川新聞社、J:COM湘南・神奈川、レディオ湘南
協力 公益財団法人藤沢市みらい創造財団、一般財団法人藤沢市開発経営公社
2019.9.5 個展開催のお知らせ
s+artsにて個展を開催いたします。今回はワークショップを軸に制作した新作を中心に発表いたします。
どなたでも是非ご高覧下さい。宜しくお願いいたします。
cobird Solo Exhibition
「ビーフ」
2019/9/20(金)〜9/29(日)12:00-19:00 会期中無休
@ s+arts
東京都港区六本木 7-6-5六本木栄ビル 3F
s+arts(スプラスアーツ)より、cobird (コバード) 個展「ビーフ」の開催をお知らせいたします。
美術には物理と精神の間(はざま)を捉える力が与えられていると語るcobirdは、紙に印刷されたイメージを縦横の短冊状にカッターで切り刻み、接着剤を使わず手作業で織物の組織のように、1本ずつ交互に差込み作品を制作します。縦糸と横糸を時間と空間に置き換え、主にインターネットや雑誌、書籍、動画からサンプリングしたイメージを作家自身が織りあげていくことで、現代社会における美の本質や力強さを追求している作家です。時間や空間を飛び越え、増殖し、本来の意味や意義は薄れ、不条理な状態で遭遇する素材としてのイメージは、cobirdの独自のリサーチと視点によって見つけ出され、丁寧に手を加えることにより、新たな意味が吹き込まれ、作品として
の意味を成すのです。
近年cobirdは精力的にアーティスト・イン・レジデンスプログラムに参加し、昨年からは、太陽光を使用するサイアノタイプという古典的な写真複写方法を用いて、サイトスペシフィックな作品や特定の時間をルールにした作品など、時間と空間をテーマに置き、作品制作に取り組んでいます。その制作過程から派生し、サイアノタイプを媒体とした、その土地の人とのコミュニケーションについても深く興味を抱くようになりました。
本展では、“相対性(” 他との関係にある性質)をテーマに新たなアプローチを試みます。それは、作品制作の一部をワークショップで募った参加者=「他者」に委ね、作品を通じて関係を構築するということです。本来サイアノタイプは必要な青色の濃さを光量に合わせて時間
を計測しながら露光し焼き上げますが、cobirdの行ったワークショップでは、参加者はあえて時計を使わず、指定された分数を体内時計や状況判断のみで測り、サイアノタイプを焼き上げました。参加者が作り出した素材とcobird自身が通常通り正確に時計で計測した2つの素材を組み合わせた新しいコラージュ作品「Ghost in the Clock」シリーズを中心に、自と他の間にある関係を探る作品群の発表をいたします。
「人間の精神の核にある要素が表現したい」と語るcobirdの制作に対する試みは、ヒップホップにおける「ビーフ」のように、他者とのコミュニケーションがあってこそ生まれる相対性の中に、普遍的な本質を見出そうとしているようにも見受けられます。
新しい表現に取り組むcobirdの新作展を、是非ご高覧いただきますようお願い申し上げます。
<ワークショプ協力>
ゲストハウス田家(DENCHI) www.denchi-asakusa.jp
2019.1.6 Beirut Art Residency 参加のお知らせ
明日よりドーハ経由でレバノンへ入ってベイルートにあるレジデンスに参加することとなりました。
はじめての中東とても楽しみです。
プロジェクトのレポートは追ってお知らせいたします。
I will visit Lebanon via Doha and I will participate a residence in Beirut from tomorrow. I'm realy looking forward to stay to the Middle East for the first time.
And will be inform you of the project ditale report later.