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Exhibition

個展「時と場合」

会 期:2018年11月16日(金)~12月7日(金)
時 間:12:00~20:00
会 場:ギャラリー月極/東京都目黒区東山3-12-4 第二東邦ビルB1F

 

 

本年2018年夏に台湾・高雄にて”Pier-2ArtCenter”のレジデンスプログラムに参加しました。レジデンスでは今までのメインメディアであるコラージュワークを継続しつつ、その素材の為にサイアノタイプ(青写真)という暗室を使用せず、太陽の光だけで紙に定着できる原始的な写真技法を利用し屋外撮影を敢行しました。世界は誰もがインターネットを通じ同じイメージや情報を取得する事ができる時代になりました。私はそんなイメージをネガフィルム化し、あえてそのバーチャルイメージを実際に現実の同じ場所に持ち入れ同じ場所の太陽の光で定着し物質化するプロセスにこだわりました。

帰国後もこのレジデンス研修成果をもとに [時間]と[空間]そして[意識]というキーワードを核にサイアノタイプをベースにした様々な作品制作を行いました。

本展示ではGooglemapを利用し、撮影場所を実在の台湾・高雄市の同じ座標に限定した作品「時と場合」や、歴史的事件やスポーツのルールに存在する限定された時間を利用し、同じ時間だけ露光作業をおこなった作品「2つの73秒」「それぞれの3分」などの新作を中心に発表しました。

また展示ではミュージシャンの友人yawnoにオリジナルの音楽を依頼しました。 会場では誰でもこのイベントに合わせたサウンドスケープを楽しむことができました。

https://soundcloud.com/yawno/tim-ean-d-ca-s-e/s-QEqJV

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個展「氣配」

会 期:2017年2月18日(土)~3月5日(日)火曜・水曜日休み
時 間:11:00~18:00
会 場:光明寺會館2Fスタジオ/広島県尾道市東土堂町2-1

 

 

昨年より、「幽霊」と「織物」をテーマにコラージュ作品を中心に発表。夏には今回の展示の舞台となるAIR尾道のスタジオにて約2ヶ月間の滞在制作を行いました。

墓地に囲まれたスタジオで更けた夜。
締め切った空き家の暗闇。
尾道での経験がヒントとなり、核となる種が生まれました。
“気配”とは「はっきりとは見えないが、漠然と感じられるようす。」と国語辞書には記されています。「目に見えない世界を信じる」とは乱暴な言い回しだが、美術には物理と精神の間を表現する機会がいまだに与えられているのだと私は考えます。

今回は動画を縦糸の様に切りわけ、織り込んだ新シリーズ「60☓100」や、心霊写真をヒントにした「Spook photo」シリーズなど、従来のコラージュ作品に加え、スタジオロケーションを活かし、視覚以外で”気配”を感じられる遊び場=インスタレーションを発表いたしました。